犬は色盲なの?犬の見ている世界を理解しよう
赤いボールを追いかけたり、カラフルなおもちゃに首をかしげたりする愛犬を見て、「この色、ちゃんと見えてるのかな?」と疑問に思ったことはありませんか?
「犬は白黒の世界に生きている」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、実はそれは正確ではありません。
この記事では、犬がどのように色を見ているのか、どんな色が見えていて、どんな色が見えにくいのかを解説します。そして、おもちゃやハーネスの選び方にも役立つヒントをご紹介します。
🧠 犬の目の仕組みを知ろう
人間の目には「錐体細胞(すいたいさいぼう)」と呼ばれる色を識別する細胞が3種類あります(赤・青・緑)。
しかし、犬の目にはこの錐体細胞が**2種類(青・黄)しかなく、これは「二色型色覚(dichromatic vision)」**と呼ばれています。
つまり、犬が識別できる色は主に:
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青
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黄色
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灰色やその中間色
反対に、赤・緑・オレンジなどは、茶色っぽく見えたり、灰色に近い色に見えたりするのです。
🎨 犬がはっきり見える色・見えにくい色
✔ 見やすい色:
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青・紫(青っぽく見える)
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黄色やその系統の色(ベージュやクリーム色など)
✘ 見えにくい色:
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赤(暗い茶色や黒っぽく見える)
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緑やオレンジ(背景の芝や地面に溶け込みやすい)
たとえば、赤いボールを投げても反応が鈍いのに、黄色いおもちゃには飛びつく…そんな経験があるなら、色の違いが原因かもしれません。
🧸 おもちゃやお散歩グッズの選び方にも工夫を
Bella & Palでは、デザインだけでなく、犬の視覚にも配慮したカラー展開を大切にしています。色覚の特性を理解すれば、より見やすくて楽しいアイテムを選べます。
✅ おすすめの選び方:
1. 見えやすい色のおもちゃを選ぶ
→ 青や黄色系のボールやおもちゃがおすすめ。特に公園や芝生での遊びには最適です。
2. 犬自身が気づきやすいハーネスを
→ 青系・黄色系のハーネスなら、自分が装着していることを認識しやすく、トレーニングにも◎
🛒 Bella & Palの「OxyMeshステップインハーネス」は、ブルーとラベンダー(犬には青っぽく見えるカラー)をご用意しています。
3. 赤や緑は控えめに
→ 公園や草むらでは見えづらくなるので、アクティブなおもちゃには不向きかも。
👁️ 「見え方が違う」だけで、「劣っている」わけじゃない
色の識別は苦手でも、犬の視覚は実はとても優秀なんです:
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動くものを捉える力が高い
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暗闇や薄暗い場所でも見える(夜間の視力が優秀)
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視野が広く、周囲をよく把握できる
つまり、色彩は少なくても、犬にとっては十分な視覚能力を備えているということなんです。
🐾 まとめ:愛犬の世界をもっと理解しよう
犬が見ている色の世界を知ることで、もっと寄り添った選び方ができるようになります。
日々のお散歩や遊びの中で、「ちゃんと見えてるかな?」という視点を持つだけでも、愛犬とのコミュニケーションはもっと楽しく、深くなります。
Bella & Palでは、犬の視覚や行動特性を考慮したプロダクトづくりを心がけています。
見えやすく、使いやすく、そして何より快適に。あなたの大切なパートナーにぴったりなアイテムを、ぜひ見つけてみてくださいね。
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